福田進一(2)2008/07/21 09:57

さて、せんくらブログをご覧のお父さんに
応援メッセージを。

団塊の世代のお父さん、もう一度ギターでもやってみませんか?振り返れば、あなた達の青春時代はギターとともにあったと思いませんか? そうですよね、映画で感動して「禁じられた遊び」弾こうとしたでしょ?最初は簡単そうでも9小節目で人指し指一本で弦を押さえる「セーハ」という知らない技術が突然出てきて、指がつりましたよね?
次にベンチャーズのエレキに挑戦しませんでしたか?押さえなくても弾けそうな「テケテケテケテケ」というフレーズに挑戦したのは良いけれど、具合の悪いプロペラのような音しか出なくて諦めたのではありませんか?とにかく、女の子にモテたくて始めたのですが、挫折したんですよね。私のように上手な中学生がいたら、急にやる気がなくなっちゃったりしましたよね。
そうそう、かぐや姫の歌にもありましたっけ『若かったあの頃、何も怖くなかった。ただギターの難しさが怖かった(字余り)』
この文章を読まれて、お心当たりのある方は、是非もう一度ギターをやってください。ピアノに比べて軽いです。ヴァイオリンに比べて安いです。退職金のほんの一部で買えます。
そしてギターの一番良い所は、あなたの爪弾く音は、あなただけの、地球上で唯ひとつの「あなたの音」なんです。この40年、ギターの世界は格段に変わりましたよ。新しい魅力的な音楽でいっぱいですよ。是非、ギターを手に取って再び青春時代に飛び込んできてください。

荒川洋(2)2008/07/21 10:06

第2回 ~7月の激務の最中に~

こんにちは。フルートの荒川洋です。
連日暑いですね。東京は先日、湿度100%という状態を経験しましたが、すごいですね。
もはや熱帯雨林気候。
普段見慣れている楽屋の向かいのLAWSONへの距離感がわからなくなる感じ。
世の中の温暖化がすすんでるんでしょうか。
エコ活動をそれなりに意識してきたのに、今日からエアコン全開です。悪循環ですね。

毎日曲も作りたいし、海にも行きたい。僕はボディーボードが好きなので、千葉の一宮とかが好きでよくいくんだけど、今年はまだ一度も行けてません。
7月の日差しの中、連日ホールに閉じこもってオーケストラと室内楽の公演に追われています。自分自身この生活も楽しい作業なんですが。

この間ラハナーの7重奏をやりました。これとってもいい曲で、5楽章まであって40分以上かかるのに、不思議とお客さんを虜にする力があるようです。明るく軽快な曲の永遠ループのような曲で、なかなかそんな世界は巡り会えない今日この頃だけに、演奏する方も聴く方もわくわくした時間です。音楽に触れる時はそんな時間が一番いいですね。

今月初めに北海道の豊頃町に演奏でいきました。そのときに十勝ワインをゲットしたのですが、もろもろの話は次回書きます。またまたよろしくです。